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Monday, May 05, 2008
明らかに鳴き声が聞こえるのに姿はまったく見えない。
本当に幻聴なのではないだろうか? もしそんなんだったりするとかなり痛い、 というよりも怖いことだなと思い だんだん不安になってきた。 しかし珍しく家に人が来た。 猫が鳴くのを待ち、聞いてもらうことにする。 僕以外の人にも聞こえるのかどうか。 というかこれでもし僕だけにしか聞こえないとしたら相当怖い。 と思ったら、ハッキリと鳴き声が。 …聞こえたらしい。 「内心、空耳なんじゃないかと思っていた」と言われた。 良かった。 っていうか やっぱりこの家の中に猫がいる… |
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Tuesday, Apr 29, 2008
家のどこかで猫が鳴いている。
この1週間くらいずっとである。 いなくなったチビかもしれない。 鳴き声は階下の、使っていない部屋から聞こえる。 見に行こうと階段を降りる最中に鳴き声は止み、部屋を覗いてみても猫はいない。 やはり気のせいだったのか、と思って戻る。 またしばらくすると鳴き声がする。 行くと鳴き止み、姿もない。 デリ子も反応しているということは、僕だけの空耳ではない。 チビだろうか。 この家のどこかにいるのかもしれない。 縁の下にいるのだろうか。 いや、方向を注意深く聞いてみると、はっきりと部屋の中から聞こえる気がする。 夜などは30分に1回くらい、鳴き声が聞こえる。 幻聴? デリにも幻聴が? いや、さすがにそれは、 どうだろう。 それにしても、 自分の家の中に猫がいるんだかいないんだかもわからないような広さの家に、 ひとりっきりで暮らしているこの状態というのはどうなのだろうと改めて思う。 |
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Monday, Apr 14, 2008
Tさんからトラップをお借りし、チビが出て行った窓の下あたりに据える。
餌を置いて、餌を食べに猫がカゴの中に入るとふたが閉まる仕掛けである。 頼むから引っ掛かってくれ、と願う。 夜帰ると、トラップからごそごそ音がする。 かかった!!と思って覗き込んでみると、 恐ろしい声で唸られる。 よく似ていている猫だが、チビではなかった。 チビは去勢済みの印で、左耳に切り込みがしてあったので見分けがつく。 近所の野良猫のようだ。 恐る恐るトラップのふたを開けて逃がそうとするが、 ものすごい勢いで鳴き、いまにも引っ掻かれそうである。 怖い。 何とか少しだけふたを開けると、わずかな隙間からものすごいスピードで逃げて行った。 猫ってのはこんなにすごい生き物だったのか… 今まで僕が飼っていた生き物は何だったのだろう、と少し思う。 |
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▼新着コメント
▼森川さんの日記を読むと
かなりの頻度で泣きたくなります こころを遣って、生きてるなぁ チビ、戻ってきますように。。。 | しおだ | EMAIL | URL | 2008/05/01 12:15 AM | xx6YKYbQ |
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Friday, Apr 11, 2008
Tさんになんと報告してよいか分からず、
とにかく自力で何とかしなくては…と思い、 出かける前に毎日近所を一周とか歩いてみるも、見つからない。 マジでヤバい。どうしよう。 と思ったら、授業でTさんにお会いした。覚悟を決めてチビを逃がしてしまったことを報告し、謝罪する。 Tさんは「トラップを仕掛けましょう」と提案してくれた。 Tさんたちが保護が必要な野良猫を捕獲するのに使う、ネズミ捕りの大きい版のようなものだという。 捕まってくれればいいけど… 自分なんかがなんとかできるだろうと思って預かってしまったばっかりに、 結局チビにはひどいことをしてしまったと思う。 非常に落ち込む。 |
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Tuesday, Apr 08, 2008
チビが逃げてしまった。
というか、逃がしてしまった。 ケージに手を突っ込んでトイレを替えようとしていたらいきなり引っ掻かれ、 びっくりして手を引っ込めたその隙間から、チビがケージの外に飛び出てしまった。 あわててチビをつかまえようとしたらさらに引っ掻かれ、恐ろしい唸り声にびびって離してしまい、 チビはそのまま階下へと走って行った。 追いかけたが、チビは風呂場の高い位置にある窓から外へ出て行ってしまった。 猫はあんなに高いところまで飛べるのか。 うちの風呂場は天井が高く、その天井の高さに小さな窓がある。 デリ子には絶対に飛べない高さなので、常時開けっ放しにしてあった。 一般的な猫というのは、あの程度の高さには楽々と飛びあがれるものなのだった。 デリ子はテーブルの上に飛び乗るのにも、若干の助走が必要な猫である。 デリ子と普通の猫を同じように考えていた自分がアホだったのだ。 ほぼ一瞬の出来事で、しばらく呆然とする。 気を取り直してすぐに近所を探すが、まるで見つからない。 裏の家にも事情を話して敷地の中を探させてもらうが、いない。 手は血だらけだし、雨も降ってくるし、散々である。 どうしよう… |
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Sunday, Apr 06, 2008
猫が家に連れてこられた。
「チビ」(仮名)と呼ばれていたようなので、うちでもそう呼ぶことにする。 チビは大きなケージに入れられて、うずくまっている。 とてもかわいい顔をしているが、僕の顔を見るとフーフーと恐ろしい声で唸る。 僕はあまり猫に唸られた経験がないので、それだけで怖い。 チビが唸るのは僕に対してだけで、デリ子には唸らない。 しかしデリのほうは怖そうに僕の後ろに隠れて遠いところからチビを見ている。 1日に2回ケージに手を突っ込んで、餌と水とトイレを取り替えてやるのだが 手を入れるとものすごい勢いで唸るので怖い。 やはり無理かもしれない。 |
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Friday, Apr 04, 2008
学校で知り合ったTさんという女性が、
野良猫(「地域猫」というらしい)の世話をする団体に所属していて、猫の里親を探しているという。 最近、デリ子の様子が気になっており(僕が帰ると尋常じゃないくらいすり寄ってくる)、 やはりこの家で一日中ひとりぼっちでいるのが寂しいのかもしれない、と考えていた。 猫は2匹で飼った方がいいという話も聞く。 もう1匹飼うのも有りかもしれない。 Tさんからは昨年の暮れにも「飼ってくれないか」と、ある子猫を紹介された。 そいつは片目が見えていなかった。病気なのか怪我なのかは判らない。 僕は片目猫をちゃんと飼ってあげられる自信がなく、びびって辞退した。 結局その猫は別のところに引き取られ、幸せに暮らしている。 今回紹介されたのは、人間から虐待を受けた猫だという。 背中をハサミで切られたのだ。背中の「毛」じゃなく、「皮膚」を切ったんだと!犯人は捕まっていない。 その犯人は死ねばいいと思う。 幸いTさんたちの介抱の甲斐あって猫の傷はすっかり癒え、いまはTさんの友人宅に預けられている。 今度は勇気を出して会ってみよう…と、Tさんと共に会いに行く。 とても、とてもかわいい顔をした猫だった。 しかし、やはり人間のことを、というか、僕のことをかなり警戒している。 明らかにTさんたちに対するのと態度が違う。 手を出すと、猫パンチを食らわせてくる。猫から猫パンチをされるのは初めての経験だ。 恐らく虐待したのは男で、だから男の人に対して特に警戒するのではないか、という。 こんな猫の面倒が俺に務まるのだろうか… ケージに入れたままでいいから、とにかく1ヶ月だけ一緒に暮らしてみてくれないか、と言われる。 何とかなるかもしれない… デリも一緒に暮らせる相手がいたほうがきっと楽しいだろう…と思い、引き受けることにする。 |
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Monday, Mar 31, 2008
そうこうしているうちに塾では春期講習がはじまる。
朝9時から夜9時まで、小4小6中123とたて続けに授業を担当することになっている。 いくら講師不足とはいえ、さすがにどうかと思う授業量である。 僕も大変は大変だが、しかし春休みなのに毎日塾に来る生徒たちも大変だ。 真剣にやらなければと思う。 あまりに忙しすぎて、タバコを吸いたくなる時間もないのが幸いといえば幸い。 |
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Sunday, Mar 30, 2008
禁煙開始後24時間経過。
たった24時間。 とはいえ、吸い始めてからの20年間で24時間たばこを吸わなかったことは、 たぶん一度もなかったんではないだろか。これだけでも既に自分にご褒美をあげたい。 今のところ強烈に吸いたい感覚にはならない。恐らくニコチンパッチの威力だ。 ニコチンパッチは直径5センチくらいの丸い絆創膏のようなもので、これを腕にペタリと貼る。 一日中貼っておくと、皮膚からゆっくりとタバコ1箱分のニコチンが吸収されるらしい。 パッチのサイズは大→中→小と段階的に小さなものにしていき、ニコチン依存からの脱却を図る。 あくまでもニコチン摂取を続けてニコチン切れの禁断症状を緩和しつつ、 並行して喫煙行動の習慣そのものを変えていくという作戦である。 タバコを吸いたくなるのは必ずしもニコチン摂取欲からだけではなく、 タバコをくわえ火をつけ煙を吐く、という一連の動作が「癖」になっていることが原因だ。 その癖を消滅させるのである。 お医者さんには、寝ている間はニコチンパッチを貼っておかない方がいいと言われた。 うなされたり、悪夢を見たりすることがあるのだという。 眠りながらタバコ吸ってるみたいな異常な状態だからだろうか。 しかし僕は朝ニコチン切れで目が覚めて、起きぬけにタバコを吸いたくなってしまうのが怖いので、 寝ている間も貼り続けることにした。 悪夢ではなかったが、その日会話した人たちがコンビニの店員さんなども含めて超リアルに何人も出てきて、 現実とまったく同じ会話が夢の中で再現された。 今日をもう一度追体験するような、妙な疲れ方をする夢であった。 |
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Saturday, Mar 29, 2008
禁煙外来からの帰り道、とりあえず喫茶店に入ってタバコを吸うことにする。
箱の中に残っていたタバコは10本。 コーヒーを飲みながらタバコ、という時間を過ごすのも今日で最後になるのか。なるのか。 なるのか? せっかくなのでたくさん吸う。 あまりおいしくはない。 夜中12時になる前に最後の1本に火をつけて、吸う。 名残惜しい。 とはいえあんまりおいしくもない。 12時。 喫煙人生が終わった。 のか? 家じゅうにたくさんあった100円ライターの類をごみ袋に放り込んでいく。 しかし北海道行フェリーの中で買ったライターやバンコクで買ったライターなど、 微妙に思い出のあるライターは捨てられない。 イノダコーヒの鉄の灰皿も捨てられないので、目につかないところにしまう。 禁断症状が出るのが怖い。 |
